目的
トマト缶、玉ねぎペースト、ニンニクチューブ、しょうがチューブを使ってみる
材料(4人分)
(A)スパイス
・クミン 大さじ1
・コリアンダー 大さじ1
・ターメリック 小さじ1/2
・カイエンペッパー 小さじ1
・サラダ油 大さじ8
・塩 小さじ1(適宜味見をしながら調整予定)
(B)その他
・トマト缶(カット) 1缶
・オニオンペースト(ハウス食品) 1袋
・ニンニクチューブ 小さじ1
・しょうがチューブ 小さじ1
(C)
・鶏ムネ肉 600g
手法
フライパンに(A)を入れ、中火で焦げないよう撹拌。
(B)を加え沸騰してから(C)を加え、弱火にして煮込む。(10分くらいか?)
味見後に味が弱ければ塩を追加。
結果
粉っぽさは皆無。
塩は小さじ1弱程度でちょうどの塩梅だった。
辛さは適当。
甘味が少しだけ追加されたが、まだ不足している。
旨味は弱く、深み?コクといったモノが皆無。
反省・考察
全体的にバランスの取れた味に仕上がってきたが、やはりシンプルな材料なためか、旨味やコクなど、種々の味が全体的に欠けている。
不足した味と想定される対処法を以下にまとめた。
・旨味
種々の出汁(ブイヨン・コンソメ・フォンドボー等)、生クリーム、ヨーグルト、唐辛子
・脂肪分
バター、ギー、生クリーム、ヨーグルト、脂肪の多い肉
・エスニックな風味
カルダモン・シナモン・クローブなどスパイス、ココナッツミルク、酢
・甘味・コク
ニンジン、はちみつ、りんごなど野菜や果物、砂糖、ウスターソース
ここに挙げられた食材はよく入れられる傾向にあるものだが、その重要性・必要性が理解できた。
いよいよスパイスや食材でカレーの方向性を決める時が来たが、個人的にはバランスがよい和風カレーではなく、ハードコアなスパイシーカレーを求めているため、出汁の使用は最終手段としたい。
次回の課題
旨味・コクを追加する食材の検討。