大学時代の旧友、後輩と会って結婚に対するイメージが改善されたという話。
大学時代の友人と後輩と、ほぼ同窓会みたいな形で会って「積もる話」をしてきたんスね。
数年前までは「積もる話」のテーマがほとんど仕事だったのが、少しずつ結婚とか子供の話へシフトしていて、趣味や下ネタの話ばかりで変わって無いのはたぶん俺だけで、俺はいつまでもヘラヘラしているナァと。
守るべき家族ができて、文字通りそれを守ろうとしているのを「カッケェ……」と思うんスけど、ただ自分にはそれをマネ出来そうにないし、そもそも頑張りたくない気持ちが勝ってしまっていて。
漠然とした「結婚は良いモノだ」という(社会一般的な?)感覚みたいなモノとか、憧れみたいなモノとかは確かにあるんスけど、どうしても自分一人の趣味や自由時間が削られそうだとか、相手を支え続けるというプレッシャーだとかが、自分には耐えられなくて。
俺の職が自営業で、他人と比較すると間違いなくストレスフリーで過ごしている状態が、他のストレスに対する免疫を減らしていて、それが原因じゃないか、という気がします。
ただ、結婚に関してずっと後ろ向きかと言うと、そういう訳でもないンですね。
特に今回、結婚生活を幸せそうに過ごしている後輩からの「結局は相手次第じゃないか」という言葉が、救いになりました。
要は、一人の時間も相手を支える労力も、結局は相手との噛み合いによって、いくらでも調整できるという話なワケで、俺は気負い過ぎだ、と。
今までの自分の持論として「一人の時間が大事な人間ほど結婚で疲弊する」し「一人の時間が無くてもいい人間は結婚で幸せになる」だったんスけど、それも相手次第でいくらでもどうにでもなると考えられるようになったのは本当に良かったです。
ただ、確かに一理ある、と思いながらも、他方そんな都合の良い状態を本当に作っていけるのか?と疑問を感じているンですが、それでも前よりはもっと未来に期待していきたいと思います。