「100%相当のポイントで実質無料」の罠

例えば10,000円の商品を購入。100%ポイント還元で10,000ポイントがもらえたとする。
ここで10,000ポイントを使って10,000円分の商品を購入すると……

20,000円分の商品 = 10,000円

となり、実は全体(2商品)での割引率は50%になっている。決して実質無料ではない。

確かに元々の10,000円分の商品を割引無しで購入する予定があったなら、あとの商品は実質無料かもしれない。しかし特段欲しかったわけでもない商品2点をあえて買った場合は、計20,000円分の商品を10,000円で買ったに過ぎない。

ポイントはあるに越したことはない。が、全体(2商品)での割引率を考える際は、ポイントを2で割った値で考えた方が、実際に体感できる割引感と近くなる。

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