M3を終えて

M3を終えた雑感。

 

新譜『October, 27』を引っ提げてM3に参戦したわけですが、結果は前作より半減という大敗でした。原因としては「今作のコンセプトが実験的過ぎた」に尽きると思います。

例えば

  • ミニマル・ミュージックというジャンル自体が受け入れられていない点
  • なのにチップチューンの、しかもストイックな音制限アリだという点
  • 13分半、1曲のみという点
  • DLカードだった点

多少、やり過ぎだったのかなァという実感があります。(ミニマル好き AND チップチューン好き)の範囲の狭さを甘く見ていました。

とはいえ、恐らくごく少数のみ存在していそうなミニマル愛好家みたいな方に、本作を気に入ってもらえて購入された事で、たぶん「間違ってはいなかった」と感じられました。短時間の試聴では良さが伝わらない上に「しっかり聴いた上で買わない」という選択も多く発生していましたので、楽曲自身の悪さを心配しましたが、好きな人にはちゃんと届いたみたいで安心してます。

こんな実験的な作品でしたが、購入された方、本当にありがとうございます!作業時や寝る時などにでも聴いて頂けると幸いです。

 

反省点としては、今回は試聴用としてUnityで独自インターフェースを作るも、操作が煩雑過ぎた&直感的でなかったみたいで、操作に困惑する方が多かったことです。

こんなこともあろうかと、もちろん操作説明の紙を用意していたんスけど、ほぼ全員が「読まずに色々と試す」という事案が発生しました。おそらく最近のUIとチュートリアルの進化が凄まじく、説明を読ませるという事自体がレガシーな状態になっていたみたいです。要反省です。

具体的には「ワンボタンショートカットではなくコマンド方式」「画面内に操作説明」「使えるボタンを絞る」とかでしょうか。次回参加時には修正します。

ところで、今回はほとんど宣伝してなかった前作『ORIENTAL MATSURI LEVEL』のみを購入された方も数名ですがいらっしゃいました。加えて、前作を試聴せずに購入された方がいたのは驚きました。やはり前作の方が万人受け作品だったンだと思います。

個人的に前作は黒歴史入りしても良いヴォーカルアルバムなンで、こちらは一生ネット配信しないと思います。まだ残っている分は今後もM3みたいなイベント限定で販売していく予定です。よろしくお願いします。

 

というわけで、実験的な作品には当然ながらそこまで需要が無いのが分かったんスけど、M3はこういう音楽でも出展できる場なので、というか、尖った作品こそドンドン出展して、来場者に偶然発見されるべきだと思うわけです。

まぁでも、購入される数が少ないのは精神的にジワジワ来ますね。せめてホテル&交通費込みでの黒字にはしたいスね。

次回は完全に媚びていくか、それとも先鋭化していくのか、じっくりと自分のやりたい事を考えていきたいと思います。

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