筋肉をつけたい話

最近ドローインという簡易な筋トレを始めた。ドローイン(draw in)は直訳すると引き込むという意味で、具体的には腹部を凹ませ内側に引き上げるように動かすトレーニングの一種で、腹横筋を鍛えて腹回りを絞り上げ格好よく見せる為には優秀だし、何よりどこでも出来るのが良い。

物心ついた時から筋肉をつける事に対しては人生至上の課題の1つだと考えていて、たぶん筋肉や引き締まった身体に対する憧れや信頼や尊敬みたいなものがどこからかやってきたんじゃないかと思う。いわゆるセレブリティな層が種々のトレーニングに力を入れて健康を維持するだけでなく体型もしっかり磨いていると聞いて確信に変わったけれど、やはり鍛え上げられた体型は見た目で分かりやすく手放しで褒められる。

本当は翌日に尋常でない筋肉痛を起こすような全力の専門的な筋トレをしたいけれどとりあえず1回だけでもダンベルを上げ下げしようと思うエネルギーさえ生まれない上に急なトレーニングをしたら身体も故障すると思うので、道具さえ使わない単純で簡単な作業を習慣化して心身共に少しずつトレーニングに適合させようと思って始めたのが要はそのドローインだった。

筋トレの理論や方法や道具などは日に日に少しずつ集まってきているけれど何よりモチベーションが続かず、そもそも筋トレはしんどいほど効果があるというのはさすがにつらいし、自分を責めて快楽を得るセルフSMを達成できるのは頭のおかしい才能だと思うし、俺も頭を何とかおかしくして夏までにマッチョに仕上げたい。

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