褒めor指摘サービス「アメムチ」を公開しました

世の中に溢れる作品が埋もれてしまわないよう、tdhrが作品の感想を述べるサービス「アメムチ」を作成・公開しました。 

アメムチ
みなさんの作品に対しtdhrが「アメ(ひたすら褒め上げる)」または「ムチ(辛辣な改善点の指摘)」を完全人力で真摯に全力で行うサービスです。

ここ数年の自分の持論に「SNSが発達し普及した現在、創作の比較対象は世界各国のトップクラスの作品になりがち」で、その結果「学校のクラス〜学年で1番であっても自信を喪失して筆を折ってしまう」というものがあるんスね。(※もちろんそうじゃなく、純粋に創作自体が楽しくて続けている人も多くいるでしょうが)

幸い俺は、物心がついた時に、まだSNSが普及する前に、ある程度創作に対する自信が付けられたので良かったんスけど、この時代にゼロから練習、創作、発表すると考えるとゾッとします。

 

そもそも創作という行為には、多寡はあれど、自身の(かなり広義の)何らかの感情が形を成した部分があると思っています。それが既に誰かによって発せられたメッセージと同等以下だった場合、自分の行為は要らないのでは、という消極的な状態に陥ってしまいます。[*要検証]

更に言えば、そもそも近年はエンタメがあまりに豊富に溢れているせいで、雑に、浅く、量をより効率的に消費するのが是とされているような空気感を感じているんスよね。そんな時代に実績の無い、個人の、荒削りな作品なんて、普段関わりのない他人からは見向きもされないのが自然じゃないスか。

何より俺がこの状態を実感してるんスよね。もっと見て!!!!!

 

こういった、創作物が埋もれ、消えていく現象が悲しいので、サービス「アメムチ」を作りました。

 

ところで「アメムチ」のサイト内のサービス説明で

このサービスの重要な要素として次の2点があります。

1つ目はモチベーションの維持のための「アメ=ひたすら褒めてもらえる状況」
2つ目は作品の品質向上のための「ムチ=辛辣に悪い点だけを指摘される状況」です。

この2点を用意した事で「クラスの一番」ではなくても、また、どのような精神状態でも安心して作品を公開できるようになったと思います。

アメムチ

という言及をしているんスけど、これはメチャクチャ英断だったと思います。

母数が少ないので信頼度は高くないですが、アンケート結果からも分かるように、創作物を他人に見てもらいたいけれど、その時にちょっとした指摘が怖い人もいれば、悪いところを知りたい人も、どちらもそれなりにいると思うんスよね。

そこで、公開する恐怖を少しでも取り払えるように選択式にした、というのが「アメムチ」です。俺の干渉の方針が分かるだけでも、敷居はかなり低くなったンじゃないでしょうか。

 

「アメムチ」で世の中の、あまり自信の無い個人クリエイターが、少しでも自信を取り戻し、より良い作品を作る切っ掛けになってくれたら嬉しいです。

アメムチ
みなさんの作品に対しtdhrが「アメ(ひたすら褒め上げる)」または「ムチ(辛辣な改善点の指摘)」を完全人力で真摯に全力で行うサービスです。

 

と、思っていたんスけど、全然作品の投稿が来ないスね。

俺は世の中の需要を全く理解しておらず、いつまでもズレている気がします……。

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