ボードゲームカフェ・バーの未来は全く不明

ボードゲームカフェ・バーが今後営業を続けられるのか全く予想できないけれど、早めに新しい別アイディアを出しておかないといけない、という話。

 

現在「ボードゲーム」をメインコンセプトとしたバーを経営しています。

GAME BAR | Hello, world!
北陸初のゲームバー「Hello, world!」です。金沢駅徒歩5分の秘密基地へ、どうぞお気軽に!

 

種々のコミュニケーションどころか、テレビゲームまでもオンラインで当たり前にプレイできる時代に、ボードゲームは「あえて顔を合わせてのコミュニケーション」をする必然性があるンで、それを踏まえ再評価されつつある気がします。

つまり、幼少時代にテレビゲームは好きだったけれど、それ自体ではなく、テレビゲームを介しての「コミュニケーション」が好きだった、という人が一定数いて、そういう人がボードゲームを好きになっているンじゃないかなァと。

成人してから誰かと集まる時の、コミュニケーションする為の理由としては「飲みに行く」「カラオケ」「ダーツ」という選択肢ばかりで、そういったあまりに単調な繰り返しの中に、ボードゲームは本当にちょうど良いアイテムなんスね。

(ちなみに俺は先述の3つの選択肢はどれもあまり好きでないンで、他の選択肢があったら個人的にメッチャ貴重です)

 

ちなみにボードゲームをプレイする上で、よく知られた問題点として「場所」「時間」「人」の条件をなかなか満たせない事が挙げられます。これらの、どれか1つが欠けるとボードゲームはプレイ出来なくなってしまうンですよね。

で、それらをある程度解決するのがボードゲームカフェ・バーだったんスけど……新型コロナウィルス感染とは、悪い意味で本当に相性が合うんスね。

どういう事なのかと言うと、現在、新型コロナウイルス感染を防ぐ為には、いわゆる「3密」と呼ばれている「密閉」「密集」「密接」の3つを避けるのが大事と言われているんスけど、これ全部がボードゲームをプレイする上での必須条件に当てはまっちゃうンですよね。

 

という訳で、自分の店でも慎重に対応しないといけないな、と思っていた所、感染拡大の影響が近所周辺で大きくなってしまったンで、最近はいよいよ営業を自粛しています。

売上、大丈夫なんスかね。

 

ところで、今回の感染症で、個人的に避けて欲しいケースは「なかなか根絶できず、毎日のように全国的に数十~数百名の罹患者が出るが、慣れてしまった」ですね。

そうなると今後、何年か続くのか分からないくらい「基本的に人と会う際には不要不急のものを避ける」となりかねない訳で。

併せて、今回の件でリモートワークが実際に導入・運用されているケースをツイッターでもよく見かけ、それが十分に実用的であるというムードも感じるんスよね。これも外出を控える風潮の後押しになりそうです。

 

「この時代に、あえての直接(in person な)コミュニケーション」をウリとしてボードゲームカフェ・バーが成り立っていた訳ですが、予想外の方向から前提を覆されそう、というか完全に裏目ってます。

この業態は守られ、育てられるべきなのか、淘汰される存在なのか、まだ判断はできないんスけど、早めに時代のニーズに合うような、新しい方向を考えておいた方が良いのは間違いなさそうですね。

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